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三毛の中南米紀行 -15-

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サテの 

 ラパスの最後の夜、新しく出会ったある中国人の男の子と一緒に皆で夕食を食べに行った。道に沿ってレストランを探している途中インディアンの店を通ったとき、彼これらは現地では田舎者の食べ物と呼ばれています、と直接的な表現をした 

 しかし、ボリビアの現地の習慣と他の南米の国とを比べても、異なる文化と好みがある。実際、本当に美味しく、田舎っぽい味とはちっとも思わなかった 

 食べ物その国の文化すれば、ボリビアの文化は大衆向けの文化と言える 

 ここでは、ホテル何十ドルもするいい食事もあれば、街の市場や一般のレストランで少し違った安く美味しい食べ物に出会える。 

 この国には世界で一番大きい湖「チチカカ湖」があるため、ここではマスそれほど高い食材ではない 

 ここの辛つけをした料理は南米随一であり、牛タンはコスタリカにも負けない。小さいレストランで出している料理は間違いなく丁寧に作られた味だ 

 多くの人々ボリビアを後進国であると考えているが、訪問してはじめてそれは真実ではな、おかしいと思った。ここは本来とても良い国だ 

 ここには不味すぎる食べ物はない。街でインディアンの女性がロウソクを吊るしている露店で食べてみたがどれも一流の味だった。 

特に好きなのは、現地の味わいのする焼餃子だ。私は餃子のことを「サテの娘」と訳している。焼いた小麦粉の皮の中にい鶏肉、豚肉、ジャガイモとタマネギが入っている。ガラスケースに入れて保温しあり、一つ二ドル五セントで、財布のような大きさである 

 これ庶民の主食であり、毎朝、私はホテルを出すと決まって近くにあるインディアンの小さい喫茶店で新鮮な牛乳を飲みながら「サテの娘」を二つ頼む 

 だいたい現地の人は喫茶店でこのようなものを朝食として一つか二つ食べる。牛乳とパンといった類のヨーロッパ式の朝食は、もしかしたら私が庶民的すぎるせいかもしれないが、食べているを見かけたことがない 

 私が朝ご飯を食べる小さい店では、毎日百個サテの娘を入荷するが、昼までには完売してしまうこのような現地の趣のある食べ物は、一般的な観光用レストランで食べることは比較的難しい 

 ボリビアで食べられる物は沢山あり、そして味わいも南米の他の国と違っている私の知るところによると、ボリビアに来る華人旅行客は多く、もし彼らが観光客用レストランではなく、街でボリビア人の食べ物にチャレンジしてみれば、それはそれで一つの楽しみになるかもしれない 

 個人的には、三十六個めのサテの娘を食べたあと、後ろ髪を引かれる思いでボリビアを去った 

 

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